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第2茨木学園の生活

紹介したい班活動

あおぞら班

この班では主に飼育作業・農耕作業・清掃作業を行なっています。施設から外に出て、飼っている豚や緑豊かな自然と触れ合う事で、生きる事の大切さを肌で感じる事ができます。飼育作業では、他施設と協力して、飼っている豚に餌をやっています。餌は結構重い為、運ぶのは大変ですが、みんな豚が成長するのを楽しみに頑張って運んでいます。
畑作業では、施設の所有する畑で野菜や果物の栽培・収穫を行なっています。利用者さんはおいしい農作物を育てる為に、日々草抜きや水やりに励んでいます。収穫した野菜などは自分たちで食べたり、地域のイベントなどで販売したりしています。
清掃作業では、トイレ掃除、床掃除、窓拭き、ごみ出しなど施設内の美化活動を行なっています。自分たちの生活する空間をきれいにする為に、みんな頑張って作業に取り組んでいます。 

たくみ班

この班では主にビーズを使ってアクセサリーを作っており、指先を器用に使うことで、様々な機能訓練に繋がるように配慮しています。ビーズ1つ1つを通してアクセサリーを完成させるので、とても根気のいる作業ですが、利用者それぞれに個性があり、シンプルな物からカラフルな物まで個性豊かな作品が出来上がります。またこれらのアクセサリーは実際に販売もしており、完成品が売れる事で喜びを感じ、意欲向上にも繋がります。

なごみ班

この班は、心身の発達に応じた個別的な課題を通じて、集中力や生活能力の向上に努めています。音楽のもつメロディー、リズム、ハーモニーなどを身体で受け止めて充実感を獲得できるようにするとともに、音楽を通じて仲間との交流を図り、日常生活を意欲的に過ごせるよう個々の内面の伸長を目指します。また、ストレッチやリズム体操、散歩を通じて体力の維持・増進を目指しています。

紹介したいその他の活動

スポーツフェスタ

毎年10月に行なわれるスポーツフェスタでは、水泳やボウリング、フライングディスク、レクリエーション(大玉転がし)などに参加し、元気一杯に体を動かします。利用者はみんな日頃の練習の成果を出そうと一生懸命に競技に取り組んでいます。一日中体を思う存分動かすので、とても良い気分転換となり、みんな自然と笑顔になります。

障害者芸術・文化フェスタ

毎年秋頃に開催される芸術・文化フェスタには、ドラムの演奏が得意な利用者さんと施設の職員がバンドを組み、出演しています。ドラムの教室にも通うほど練習熱心な利用者さんの演奏は、初めて聞く人が舌を巻くほどの腕前で、芸術・文化フェスタのステージ上でも、演奏後は拍手喝采となります。その拍手が利用者さんの励みとなり、より一層熱心にドラムの演奏に取り組まれています。

生活発表会

毎年11月頃に行なわれる生活発表会では、利用者さんの家族を招き、普段の施設での様子を見学して頂いています。家族が見てくれているので、みんないつも以上に張り切って作業や班活動に取り組んでいます。また、生活発表会では作業中に作っているアクセサリーや、畑で収穫した野菜などの販売も行なっており、それらは家族にも好評で飛ぶように売れていきます。

ウォーキングラリー

毎年秋に行なうウォーキングラリーでは、地図を片手に、施設の敷地内に隠された素敵な宝物を探して練り歩きます。色んな場所を探し回って宝物を見つけた時の喜びはとても大きく、利用者さんはみんな笑顔になります。また宝探しの後に食べるお弁当も一つの楽しみになっているようで、みんな秋の空の下で本当においしそうにお弁当を突いています。
社会福祉法人 天王福祉会
【法人本部】
〒567-0877
大阪府茨木市丑寅二丁目1番5号
TEL.072-631-3636
FAX.072-631-6363
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